株式・先物 副業相場師日記

資料整理・読書

林輝太郎氏の本に出会ってからは、氏がすすめるやり方で資料整理をしたり、さらに氏の弟子である後藤社長が出版しているパンローリングの書籍を購入するようになった。場帖の整理は手書きで行ったり、大きなグラフ用紙を購入してきて、小豆の値動きを記入する、ということを行っていった。また、その他にもネットで後藤氏の情報を検索し、評判の良い書籍を購入するなどしていった。

鞘取り入門、絶対のパソコン投資術

その中で、思い出のある書籍として、パンローリングから出版されている「鞘取り入門」(羽根秀樹氏著 パンローリング)があげられる。これは、林氏、後藤氏から教えてもらい、鞘取りで稼げるようになった、という著者のノウハウがつまった一冊であった。また、どういう経緯で知ったのかは覚えていないのだが、たぶんインターネットであったと思う。後藤氏か、羽根氏がすすめていたのかは覚えていないが、林輝太郎氏の息子である林知之氏、パンローリングの社長であり、自身も林輝太郎氏に師事した相場師である後藤康徳氏、SP波動法を考案し、システムによる売買を研究していた滝沢隆安氏の三人による共著、「絶対のパソコン投資術」(同友館)があげられる。どちらも非常に勉強になったが、個人的に、初心者におすすめをしたいのは、「絶対のパソコン投資術」である。後藤氏が書いている部分は必見。ここから読み取れることはすごく多い。特に、昔ながらのプロの相場師のノウハウを知ることができる、というのはすごい。今読んでも感動する一冊。少しだけネタバレをすると、パソコンがなかった時代、システムトレードもできないような時代の相場師は、どうやって玉を建てていたのか?ということが垣間見える。正直、プロの相場師がどうやって玉を建てるのか、なんてことは目の当たりにする機会がない。そこを見ることができる、というのは本当にすごいことだ。さらに、その玉の建て方を、パソコンでデータ分析活用し、投資に役立てていく、ということなのだが、今の時代にも本当に役に立つ。相場を張るものにとって、多くの示唆に富んだ本である。なんとか手に入れて読んでほしいと思う。

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