株式・先物 副業相場師日記

相場のエントリー(入口)とエグジット(出口)

相場にとって、エントリー(入口)のタイミングはもちろん大切だとは思うけれども、エグジット(出口)を忘れてはいけない。どちらも死ぬほど大切で、そのために昔から、どちらの方がより重要か、ということは相場師の間でも激論が交わされてきた。議論そのものは頭の体操として興味をそそるけれども、ここではそれは脇において、次にあげる言葉を胸に刻み、その大切さを知ってもらいたいと思う。

(買いと売りとでは)明らかに売り(手じまい)の方が大切である。なぜなら、損益を決めるのは手じまいだからである

たしか林輝太郎先生の本で読んだと思ったが、どの本かは失念してしまったため、探し出して、読んでもらいたい。なお、上記の言葉がすべてを表しているのは間違いないが、それとてエントリーが適当では優位性を生かすことはできない。上の言葉は実業家であり、自身も相場師であるパンローリングの後藤社長の言葉である。当然、うまいところでポジションを建てているのは間違いない。つまり、上の言葉の表面だけを読んで、それがすべてだと思ったら、あなたもアホの仲間入りになるので気をつけましょう、という話。

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