株式・先物 副業相場師日記

週をまたいで、夜間の225はずいぶんと上げていたため、今日の寄り付きは大分あげるかな、という予測をしていたが、果たして、結果は予測通り。

2700万円のロングポジションが効いて、本日は結構大きくプラス。

なかなか気分のよい一日となった。

しかも、22:00現在、夜間の225もまだあげているみたいだし、なんせ日本のマーケットは強い!

本日は新規より手仕舞の銘柄が多く、結局、引けの段階ではおよそ930万円程度のポジションとなった。

戦略としては、ON終日戦略とブレイクアウト戦略にサインがでてそちらでロングポジションをとったが、出来たのはほとんどON終日戦略。

弱い銘柄もいくつか持っているが、これらは爆上げのさなかでも低いまま、何だったらさらに下げており、先行する銘柄の足を引っ張る存在である。

しかし、マーケットそのものがこの爆上げということで、ポジションのほとんどは当然プラスとなっている。

基本的には、モメンタム、逆モメ戦略がガツンっ、とハマって、朝から晩まで、一日、良い感じ。

晩御飯もおいしい食事をご馳走になったのだけれども(もちろんお酒はなし)、ただでさえうまい食事がより一層おいしく感じられた。

株式相場は、基本的に我慢をする仕事である、という表現を何かの本で読んだことがある。

たしか、林輝太郎氏の本であったような、、、、、

氏の言葉というよりは、氏の本で紹介された別のプロ相場師の言葉であった、と記憶しているが、、、はっきり覚えていない。

しかし、内容としては、株式相場は基本的にガマンをして、、、そのガマンに対する対価として、稼ぐことができる、、といった感じの内容であったと記憶している。

実際に、私が以前に紹介していた「絶対のパソコン投資術」の後藤氏(パンローリング社の代表さん)の書いた第二章では、「プロ相場師は、やってみるとわかりますが、夢も希望もない毎日がつづきます」といった旨の記述がある。

相場にもいろんな稼ぎ方があり、その人が取れるところを取る、ということなのだが、うねり取り、昔ながらのプロ相場師は、一年のほとんどを休んでいる、という。グラフをつけながら、とれる動きがくるまで動かず、、試し玉を建てながら、自分が「とれる」と判断したところで出動をする、多くて年に4回程度、というような記述があった。

これはおそらく、早く出動して稼ぎたい、という欲と戦いながらのこととなるだろう。

やはり、ガマンだと思われる。

そうして試し玉をたてて、ダメなら切り、また建ててダメなら切り、、、ということを繰り返す。

これも、ガマンだろう。

そして、そういった感覚を身に着けるには、毎日場帖を付け、グラフをかき、何度も練習をすることで身についていく、ということであったが、、、

もちろん、これもガマンである。

後藤氏の言葉の意味は、プロ相場師を3年ほどとはいえ、経験した私にも理解できる。

上述の通り、ガマンの連続。

私の場合は、まだ年に4回ということはなく、月に数回程度はチャンスがあったから、少しは気がまぎれたが、年に4回、、、そのチャンスを待つ、ということは、、、、

かなり厳しい。

これは、ちょっと想像してもらえるとわかると思う。

さて、少し前の私が苦しんでいたように、システムでも、マーケットとシステムの手があう動きがくるまでは(システムが得意とするマーケットの動きがくるまでは)、買ったり負けたり、、、あるいは損切の連続が続いたりする。

そこでもまだ、システムに従い続ける「ガマン」がいる。

また、システムのサインとは逆の相場観をもっても、これに従い続ける。

これもストレスがたまる「ガマン」のいる仕事である。

やはり、楽にマーケットから金をもぎとってくることはかなわない。

ところで、林輝太郎氏の本に書いてあった、「感覚的」にとれるところがくるまで、ガマン、といったようなことについては、「方張り」においては、そんなことがあるのか、正直自分にはわからなかった。

これは、まさに「明日のことを知る力」がないとできない、ということではないのか?

しかし、実は、システム売買を運用しているうちに、、、、そういった「取れそう」というところが感覚的にわかってきたような、、、、

実は、そんな気がしている。

まぁ、相場観は夢のごとし、、、、なのだけれども、、、、

毎日、相場を張り続けていると、見えてくるものがあるのである。

本日の実現損益 プラス 63万円

本日の評価損益 プラス 8万円

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