鞘取りに出会う
小豆の方張りでも足踏みをしていた私は、その他の取引手法を探し求めた。いろんな本を読んでいるうちに、鞘取りという手法に挑戦してみよう、と思った。それは、最初に買った商品先物取引についての本にも触れられてはいたが、当初は数百円の値幅を取る、というその手法がいかにもつまらないものに感じていた。しかし、実際に相場を張るようになってわかったのが、そういった数百円の積み重ねが大切である、ということであった。
とはいえ、それもしばらくは表面的なことしかわからなかったため、自分勝手なやり方をしていた。
決して投資とよべるようなものではなかった。
ここで、鞘取りをしよう、とは思ったがそのためにはどうすればよいのか、もっとうまい人のやり方を知りたいと思うようになった。
興味、関心があれば、それに関連するものの学びを自らつかみにいくものである。本を読んだり、ネットの世界を探したりしていた。
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